運転代行を始めたい方へ|那覇の行政書士が教える3ステップ申請ガイド

「運転代行を始めたい!」と思ったあなたへ。必要な3ステップをわかりやすく解説します

「自分で運転代行業をやってみたい」「夜の時間を使って副業したい」「将来的に自営業で独立したい」
そんな思いを抱えて、このページにたどり着いたのではないでしょうか?

実は、私も昔「運転代行って自分でもできるのかな?」と、ネットで調べていたことがあります。書類や手続きが難しそうで一度はあきらめかけましたが、実際に内容を噛み砕いてみると、意外とシンプルな流れで申請できるんです。

今回は、運転代行を始めたいあなたのために、行政書士の立場から「運転代行許可を取るための3つのステップ」を、わかりやすく解説します。
法律の知識がなくても読めるように、専門用語はできるだけ避けて、噛み砕いた表現でまとめました。
この記事を読めば、申請の全体像がつかめて「よし、やってみよう」と一歩踏み出せるはずです。


そもそも「運転代行業」ってどんな仕事?

運転代行とは、お酒を飲んで運転できないお客様の代わりに、本人の車を運転して目的地まで送り届けるサービスです。
特に居酒屋やバーが多い地域、観光客が多い地域では需要が高まっています。沖縄や那覇では、夜の街でよく見かける光景ですね。

この仕事を始めるには、ただ車を運転できればOKというわけではありません。
しっかりと「運転代行業の認定」を警察から受ける必要があります。無許可で営業すると、罰金や営業停止のリスクがありますので、スタートする前にしっかりと準備しておきましょう。


ステップ1:申請できるか確認しよう(欠格事由のチェック)

まず、最初に確認すべきなのは「自分が申請できるかどうか」です。
これは「欠格事由(けっかくじゆう)」と呼ばれる法律上の条件にあてはまっていないかをチェックすることから始まります。

たとえば、以下のような条件に当てはまる場合、申請ができません。

  • 破産していて復権していない

  • 禁固以上の刑を受けて2年以内

  • 過去2年以内に運転代行業で営業停止処分を受けている

  • 暴力団関係者などと判断された

  • 未成年者

  • 精神的または身体的に業務に支障があると診断された など

申請してから「欠格でした」と言われても、手数料は返ってきません。
不安がある場合は、行政書士に相談することで、欠格事由に該当する可能性があるかどうかを一緒に確認し、リスクを避ける準備ができます。


ステップ2:申請書の作成(正確に、ミスなく!)

欠格事由に該当していなければ、次は申請書の作成です。
正式には「運転代行業認定申請書」といいますが、これがけっこう細かい内容を書く必要があるんです。

記載する内容は以下のとおり:

  • 申請者の名前と住所

  • 営業所の場所(なるべく正確に)

  • 安全運転管理者と副管理者の名前

  • 任意保険の内容(対人8,000万円以上、対物200万円以上)

  • 法人の場合は代表者名と印鑑

ここでの注意点は「ミスをしないこと」です。記載に不備があると、訂正や再提出が必要になりますし、許可が遅れることにもなります。

特に保険の内容や営業所の情報、安全運転管理者の資格などは厳しくチェックされるので、慎重に進めていきましょう。


ステップ3:必要書類を揃える(抜け漏れ注意!)

申請書を書いたら、次は添付書類を集める作業です。これも結構な数があります。

主な必要書類は以下のとおりです

  • 住民票の写し(マイナンバーの記載なし)

  • 医師の診断書(健康状態の確認用)

  • 誓約書(欠格事由に該当しないことの宣誓)

  • 任意保険の証明書(損害賠償措置)

  • 安全運転管理者の資格証明

  • 運転記録証明書(過去3年分)

  • 経歴証明書(運転管理経験が2年以上ある場合)

一つでも不足していると、申請が受け付けられません。
書類がそろったら、できればコピーも取っておきましょう。後で確認が必要になったときに便利です。


申請してから許可が下りるまでの期間

書類をすべて提出してから、警察署での審査が行われます。
通常、許可が下りるまでには「40日ほど」かかります。
ただし、不備があればその分だけ遅れるので、最初の準備がとても大切です。


行政書士に頼むメリット

「自分でやってみようかな…でも、ミスしたらどうしよう…」
そう思ったときには、行政書士に依頼するという選択肢もあります。

当事務所にご依頼いただいた場合、以下のようなサポートが可能です。

  • 書類作成の代行

  • 必要書類の準備サポート

  • 警察署での申請代行

  • 記載内容のチェックで不備を防止

  • スムーズな許可取得をサポート

費用は44,000円(税込・申請手数料別)と決して安くはありませんが、許可が取れるまでの時間と手間を考えれば、十分な価値があると自負しています。


よくある質問(Q&A)

Q. 車は何台用意すればいいの?
A. 最低でも1台(お客様の車+随伴車)必要です。随伴車は代行スタッフを送迎する車です。

Q. 必ず保険に入らないとダメ?
A. はい、任意保険で対人・対物補償を満たしていることが条件です。

Q. 許可が下りた後、更新は必要?
A. 特に更新制度はありませんが、営業内容に変更がある場合は届け出が必要です。


最後にひとこと

運転代行業は、地域の交通安全にも貢献できるやりがいのある仕事です。
夜の時間を有効に使いたい方、副業として何か始めたい方にもピッタリです。

そして、最初の「許可取得」というハードルさえ越えれば、あとは前に進むだけです。
この記事が、あなたの新しい一歩の後押しになればうれしいです。

さて、あなたはこの一歩を自分で踏み出してみますか?
それとも、専門家の手を借りて、ムダなくスムーズにスタートしてみませんか?

あらかき行政書士事務所では、あなたの「運転代行を始めたい」という想いを全力でサポートしています。
面倒な書類作成から警察署での申請代行まで、すべてお任せください。
初回相談は無料です。お気軽にご連絡いただければ、あなたの最初の一歩を一緒に応援させていただきます。

あらかき行政書士事務所
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