【古物商許可申請】完全ガイド|必要書類と手続きの流れを詳しく解説!

古物商許可申請に必要な書類と手続きの完全ガイド

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古物商許可とは?その重要性について

古物商許可とは、中古品の売買やリサイクルビジネスを行うために必要な許可であり、法律で義務付けられています。

この許可がないまま営業を続けると、処罰の対象となる可能性があるため、正確な手続きを行うことが非常に重要です。

また、許可を取得することで、顧客からの信頼を得ることができます。

その結果、事業の信用度が高まり、安定した経営基盤を築くことができるでしょう。そのため、リサイクルショップやネット取引を計画している方は、早めに申請を進めることをおすすめします。


古物商許可申請に必要な書類一覧

古物商許可申請には、個人法人で必要な書類が異なります。

それぞれのケースに応じて必要書類を正確に揃えましょう。


個人事業主として申請する場合

個人で古物商許可申請を行う際には、以下の書類が必要です。

これらを漏れなく用意することが、スムーズな申請手続きの第一歩です。

  1. 古物商許可申請書: 許可申請の基礎となる重要な書類。
  2. 住民票の写し: 本籍地が記載されているもの。(外国籍の場合、在留カードの写しも必要)
  3. 身分証明書: 被後見人や破産者でないことを証明するもの。
  4. 登記されていないことの証明書: 成年後見制度に登録されていないことを証明するための書類。
  5. 履歴書: 過去5年間の略歴を記載したもの。
  6. 誓約書: 営業者および管理者が欠格事由に該当しないことを示す書類。
  7. ホームページ利用取引資料: ネット取引を行う場合に提出が必要。
  8. 営業所関連書類: 営業所の登記簿謄本や賃貸借契約書の写しなど。
  9. 営業所の平面図・周辺略図: 営業所の間取りや立地条件がわかる図面。
  10. 手数料: 申請時に必要な19,000円分の収入証紙。

法人として申請する場合

法人で古物商許可を申請する場合には、個人申請に必要な書類に加え、以下の追加書類を揃える必要があります。

法人特有の書類が多いため、注意が必要です。

  1. 定款の写し: 法人の基本的なルールを示す書類。
  2. 登記事項証明書: 法人の登記情報を証明するためのもの。
  3. 役員全員の住民票・誓約書: 役員一人ひとりに関する詳細な情報が求められます。
  4. 管理者に関する書類: 管理者の略歴や住民票、誓約書など。

なお、法人申請でも、手数料は個人と同じく19,000円分の収入証紙が必要です。


古物商許可申請の流れ|3つのステップで解説

古物商許可申請は、以下の3つのステップを順に進めるとスムーズに進行します。それぞれのステップをしっかり理解し、適切に対応してください。


ステップ1 – 必要書類の準備と確認

まず、申請に必要な書類を全てリストアップし、不足がないよう確認します。不足している書類があると申請が受理されず、手続きが遅れる原因となります。そのため、事前に警察署や役所で必要書類を確認しておくことが重要です。

特に、住民票や登記されていないことの証明書は取得に時間がかかる場合があるため、早めの準備を心がけましょう。また、営業所関連の図面についても正確な情報を記載することが求められます。


ステップ2 – 申請書の記入

次に進むのは、古物商許可申請書の記入です。この作業は正確性が非常に重要です。

なぜなら、記載ミスや漏れがあると申請が受理されず、手続きが長引いてしまうからです。

申請書の記入項目

  • 申請者の氏名・住所・連絡先
  • 営業所の所在地
  • 管理者情報(氏名・住所)
  • ホームページURL(ネット取引を行う場合)

さらに、記入後は内容を見直し、不備がないかを再確認してください。不安がある場合は、警察署の窓口で直接確認すると安心です。


ステップ3 – 警察署への申請と提出

最後に、全ての書類が揃ったら警察署に提出します。通常、許可が下りるまでには40日~60日ほどかかります。この期間中に警察署から追加書類の提出を求められることもありますので、迅速に対応することが大切です。

また、進捗状況を確認したい場合は、直接警察署に問い合わせることで手続きの進行状況を把握することができます。


古物商許可取得後に気をつけるポイント

許可を取得した後も、営業活動において以下の点に注意が必要です:

  1. 営業所の変更届: 営業所の住所や連絡先が変更された場合、速やかに変更届を提出する必要があります。
  2. 法令順守: 定期的に法令を確認し、違反行為を防ぐための意識を持ちましょう。
  3. ネット取引の管理: ホームページで取引を行う場合、利用規約やプライバシーポリシーを整備することが求められます。

古物申請代行を専門家に依頼するメリット

専門家である行政書士に古物商許可申請を依頼することで、以下のメリットが得られます:

  • 時間の節約: 書類準備や申請手続きにかかる時間を大幅に短縮できます。
  • ミスの防止: 書類の不備を防ぎ、スムーズな申請をサポートします。
  • 安心のサポート: 許可取得後の変更届や追加手続きについても、専門的なアドバイスが得られます。

お問い合わせ・サポート内容

那覇の行政書士、あらかき行政書士事務所では、古物商許可申請をトータルサポートします。初めての申請で不安な方も、ぜひお気軽にご相談ください!

受付時間:9時~17時まで

サポート内容:

  1. 申請書類の作成
  2. 必要書類の収集サポート
  3. 窓口での申請代行
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